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08 五元要素と人体

08 五元要素と人体

人間の体も、水、金、土、木、火の各元素の経絡と呼ばれる循環エネルギーで構成されています。 各要素内には、反対するのエネルギーが存在します。 内向きに流れるエネルギーは陰と呼ばれ、外向きに流れるエネルギーは陽と呼びます。

これらのエネルギーの流れの質は感情を引き起こします。
それぞれの要素のエネルギーが凝縮され発達し、臓器となります。

腎臓、肺、脾臓、肝臓、心臓は陰の臓器です。
膀胱、大腸、胃、胆嚢、小腸は陽の臓器です。

これらの臓器の健康状態は、感情に大きく影響されます。
受胎時から誕生、成人期まで、人間の発達段階にはさまざまな要素が関与しています。
腎臓と骨格系を作り出す水要素が最初に起動します。 この要素は、妊娠中の母親の状態に強く影響されます。 遺伝性疾患は水要素の問題と見なされます。
肺と皮膚を作る金要素は、誕生直後に2番目に来ます。 赤ちゃんは新しい環境で傷つきやすく、保護と世話をしなければなりませんが、限りあるリソース(スペース、お金、愛など)をめぐる競争は深刻な課題になる可能性があります。

これら2つの要素は人生の早い段階で発達するため、彼らの行動は比較的受動的です。 たとえば、両親の社会経済的状態や環境の状態については、選択の余地はありません。 生まれた環境が何であれ、それを受け入れ、それを最大限に活用しなければなりません。

消化器系、筋肉、腱を制御する土要素と木要素が続きます。 彼らは、収入を得るためのスキルを学び、社会に居場所を作る責任があります。 彼らの課題は、一定レベルのパフォーマンスが期待される幼児期から成人期に発生します。 成功するためには、できることを変えなければなりません。

火の要素は私たちの心と魂であり、境界なく時代を超えています。
火要素の永遠の命が道教の最大の目標です。
とてつもないタレントをもった子供に出会ったとき、彼らは前世の記憶を持って生まれてきたのかと想像します。また偉大な人は他の人の心の中で千年でも名お残し生き続けています。

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